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25年前の大戦をはさみ、レーシュ国の首都であったトラストラストは、トリスタニア共和国の属領となる。
大戦で勝利したトリスタニア共和国は、トラストラストを自治せず、
かわりにトラストラストをレーシュ国から隔離するように朽ちかけていた壁を修復し、駐留軍をおいた。
トリスタニア共和国トラストラストと、現在のレーシュ国首都ウル。
隣接する二つの都市を隔てるのは、厚く高い国境の壁。
決して超えることの出来ない絶望の壁。
絶望を希望にかえるべく、トラストラストから脱出しようとしたものは、駐留軍の手によって、すべて打ち消されていく。
20数年の間、トラストラストは戦後の近代化の波から離れ、逆に荒廃が進んでいった…
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